社長ブログ 2022 ~Thomas’s History~
おはようございます♪
オーケーリースです(*^^*)
今年もこの季節がやってきました!
昨年好評頂いた、社長ブログ( *´艸`)
先日、ブログネタを探していたところ…
👩💼「社長、そろそろネタがないので
6月に掲載するネタ何かありませんか?」
👨💼「ある!また持ってくるわ!」
そして、数日後…
怪しげな封筒がデスクに!
(トーマス エダ??トーマス🚂?)
中にはこれまた怪しげな雑誌が?
(HP/DeTijdという一応オランダの有名な雑誌らしいです)
え?何?トーマスがネタなのか?
雑誌をペラペラとめくっていくと…
突然現れた日本語の見出しと、若き日の社長らしき姿が!
↓ クリック拡大🔍 ↓
↑
社長若い!めっちゃ笑顔!好青年風!
(※雑誌の原本が見たい方は社長の江田までお問合せください)
今から23年前(1999年)の6月24日、メタボリズム建築家の
黒川紀章さんが設計、安田火災海上さんの建設支援による
ゴッホ美術館新館のオープニング当日に行きインタビューを受けたとの事。
以下簡単に訳すと…(聞き手:聞 社長:社 訳:トーマス エダ)
聞:刈る人のいる日の出の麦畑(1889年9月作(脚注1))についてどう思いますか?
社:「燦々と輝く太陽の下、金色に輝く麦を農夫が
喜んで刈っているとても幸せで素敵な絵ですね。」
聞:「そういう解釈されるのですか?
これは光り輝く太陽の下、死神(農夫)が大鎌で金色に輝く命(麦)を
収穫と称して刈っているんですよ」(脚注2)
社:「えっ、えっ!
日本では、人間の生活の糧となる食物が豊作で
農夫が喜びを感じながら刈っている、ごく普通の田園風景の絵ですよ。
文化(宗教)が違うといろいろな解釈があるのですね。」
蛇足ですが、ゴッホの絶筆作も「麦畑と刈る人」であり、
彼は種蒔き、成長、成熟、収穫という何気ない農作業の風景こそ
人生そのものだと感じ取っていたのではないでしょうか。(社長談)
…と真面目な話はさておき、なぜ社長だけThomas?
は?テクニカルエンジニア?
ゴッホよりこちらの方が気になる私でした。
(脚注1) ゴッホはミレーの作品に感銘を受け多数模写しており、
特に「種まく人」(参考:ルカによる福音書8:11~15)は
模写ではなくオリジナルの域に達している作品です。
(脚注2) ヨハネの福音書12:23~26
麦刈り=次の生命にバトンタッチという死の意味を表す。